着物の汗対策、夏場は大変ですね!着物の四季を考えましょう。


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着物といえば日本独特の服飾であり、何より外国から来た人が、最も感動するファッションスタイルなんだそうです。

いくら体型がよくなってきたとはいえ、日本人の体型は腰回りが小さく、脇から下のラインは、どうしても直線に近いものです。

平たくいえば、凹凸のない体つきと言えます。

ところが着物は、広げると1枚の布で出来ています。

つまり最初から直線的なんです。

体のほとんどを隠しているのに、素敵に見えるのは、体を折り曲げるとそのラインが滑らかなカーブを描くことにあります。

これが、外国の方には魅力的に見えるのかもしれません。

しかし日本では、梅雨から秋にかけて、着物にとっては忍耐の季節です。

上手に着物の汗対策をして、この季節を乗り切って日本の美を堪能しましょう。

 

着物 アイキャッチ

 

着物の通気性

 

日本には四季があるため、着物には当然種類も豊富です。

それは柄だけではなく、素材そのものが違うんです。

夏の着物にはおよそ5種類あります。

夏場に最適な着物の種類をご紹介しましょう。

絽(ろ)・・・・・・喪服や小紋、色無地など夏場ではよく見かける種類です。平織りに隙間が多いため、通気性がよく、織りの方向によって縦に入るものと、横に入るものがあります。洋服ではフォーマルなものとして認知されています。

紗(しゃ)・・・・網の目の様に織られた着物で、縦横に交差する織りが特徴です。白い長襦袢で見た目にも涼しくなる柄が多く、透け感があるため7月~8月の定番カジュアルともいわれます。中に着る長襦袢を色物に変えると、少し涼しくなった季節でも愛用できます。

縮(ちぢみ)・・・・小千谷縮(おじやちぢみ)で有名な、麻織物で作られた着物です。”より”が強い麻糸を雪に晒して、シボと呼ばれる独特の風合いを出したもので、高級品でもあります。特に新潟県の南魚沼市のものは、無形文化財、しかもユネスコ無形文化遺産に登録されています。素材も軽く、しかも通気性は抜群、あの風合いを手にしたら忘れられなくなりますよ。

これらが、通気性の良い着物になるでしょう。

汗対策の基本はまずは着物選びから。

ちゃんとシチュエーションごとに、取り揃えられるのが流石に風流日本といった印象ですね。

また男性は浴衣でも構わなくとも、女性は流石にそうはいきませんでしょう。

 

着物は着崩したらアウト!

 

暑いからといって、着物は決して帯を解いて休むわけには行きません。

一度着用したら、帰宅までずっと着用するのが普通です。

また、大股で歩いたり、走ったりするような機能性は、あまりありません。

それに、だらしなく着崩れている様子は、かえってあなたの体型を崩してしまいます。

着物の命はシルエットです。

むしろ真夏でもピンと背筋を伸ばしている方が、見た目にも涼しげです。

ですから着物は、素材による暑さ対策が基本です。

ですが、暑いからといって下着はつけないというのは、あくまでも都市伝説。

昔は西洋から下着が入ってきていませんから、男女とも簡易なものしかなかったのです。

むしろ恥じらいこそが本当のセクシャルですから、そこは注意しておきましょう。

これは浴衣にも当然言えることです。

 

汗対策と着物の関係は?

 

着物本体の汗対策は素材だとしても、問題はその他にも着物は下に着るもの、小物などが多いです。

また、暑いからと冷房を強くするだけでは、健康的にもよくありません。

色々な汗対策には、一般の方々が様々な工夫を凝らしています。女性の場合はこちらは必見です。

 

まず長襦袢ですが、最近では肌襦袢で素材を工夫したものが市販されています。

裾よけとしてシスク製や、上下に分かれたものなど、素材と上半身と下半身で分けて着こなすと、ある程度汗対策になります。

裾よけの中には、女性用ステテコが今は市販されており、股下に緩やかで軽い素材が使われたものがありますね。

 

汗取りで着用されるあしべは、真夏では逆に効果が弱まる場合もあります。

購入には素材の確認が必要ですから、実際に手に取って見ることをオススメします。

女性では、ファストファッションの製品に、上半身に着用するブラつきの下着が販売されているので、それを利用しても良いでしょう。

 

また下着では、Tバックを着用するのも良いそうです。

着物は体のラインを美しく見せるだけではなく、体全体を一枚の布で覆い隠すため、他人の目からは下着のラインは全く見えないのです。

 

着付けで着物を締め付けるコーリンベルトもメッシュ素材にするなど、小物も通気性の良い物を使います。

着眼点は、汗をかいてもすぐ乾くかどうかです。

 

また着付けにも注意することで、汗を抑える事ができます。

帯の素材も麻にし、下側を締めるようにし、上部は少しゆるめておけば、熱の逃げ道をつくれます。

また胸紐に変えて帯を若干、胸高にするのも顔に汗が出ないとも言われます。

 

◆身近な物が役に立つことも

 

bottle full of water against white background, gentle shadow at the left side

bottle full of water against white background, gentle shadow at the left side

今では、季節になるとコンビニエンスなどでも凍らせたお茶や、ミネラルウォーターが市販されています。

あのペットボトルは凍結用に作られているので、飲み終わったら捨てずに自宅で水を入れて凍らせて持ち歩くのも良いですね。

これに夏場らしい涼し気な扇子もまたおしゃれではないでしょうか?

 

他の工夫は?

 

やはり通気性でまさる素材は、本麻です。

足袋から襦袢までを本麻に揃えるのは基本かもしれません。

足袋はつけないよりも、本麻にした方が涼しく感じます。

和装に合う手ぬぐいも、持ち忘れ無いようにしたいものです。

 

暑い夏も涼し気な顔で闊歩する着物姿は素敵です。

快適に日本の夏を、日本の美で堪能しましょう。

 

 

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