眼瞼痙攣と対策法-知れば怖くないその方法-これは老化現象なのか?


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ドライアイと最も間違えられやすいのが、眼瞼痙攣です。

まぶたがピクピクするとと思われがちですが、正体はちょっと違うんですよ。

それは顔面の痙攣かもしれません。

不要な心配の前に、正しい眼瞼痙攣の症状を知って、対策を考えておく必要があります。

それにしても、加齢による症状は様々ですよね。

はっきりしているのは、自覚症状があることです。

どんな感じの症状なのでしょうか?

また眼瞼痙攣とは「ミオキミア」とも呼ばれます。

医学的な用語を使わずに、なるべくわかりやすく解説していきます。

眼瞼痙攣 アイキャッチ

 

眼瞼痙攣とは神経症の一種

 

眼瞼痙攣が起きやすい人は、60代近い高齢者に差し掛かった世代に多くなる傾向があります。人間の目の周りには、眼輪筋と呼ばれる筋肉があって、眼球を取り巻くように輪になっているのが特徴です。

 

普通はこの筋肉を使って、光の眩しさをまぶたをやや閉じて防いだり、瞬きをすることで涙腺を刺激して瞳を潤わせる役割をしています。眼瞼痙攣とは、この筋肉の動きが過度の収縮を繰り返したり、通常とはことなるリズムで瞬きすることから、違和感を感じる症状となることです。

 

健康な人でも、睡眠不足か続いたり、ストレス性の疲労やパソコンの使いすぎによる、眼精疲労で一時的に起こることがありますね。この場合は、眼瞼痙攣とは厳密に診断されませんから、ちょっと安心です。通常は、数日から数週間で生活リズムが改善に向かうに連れて、症状は改善します。要は「目の酷使」からくるものです。目の異物感や瞬きの過度の増加、光を非常に眩しく感じるなど、これらは、眼瞼痙攣ではなく、神経学では「眼瞼ミオキミア」として区別するそうです。

 

ところが、眼瞼痙攣は重症となると片目が完全に閉じた状態になったり、不完全に瞼が開くため、機能的に目が見えなくなる、機能失明に陥ることがあります。眼瞼痙攣とは、瞬きの異常な制動の聞かない状態のことであり、つまりは眼輪筋の機能故障のようなものです。

 

眼瞼痙攣と「うつ病」

 

眼瞼痙攣は感覚過敏になりやすく、目の周辺が不快に感じたり、痛かったり、目が異常に乾くのと同時に、抑うつや不安感など精神症状を併発する確率が高いそうです。

 

また男性と女性とでは、40歳~50歳の女性では、こうした症状を同時に訴える例が多く、割合は男性の2.5倍ともいわれています。

 

・症状の特徴で最も多いもの

 

1.眩しくて目をつむりたくなる

2.目が細くなったと人から言われるようになった。

3.下を向いていたほうが楽に感じる。

 

「1.」の眩しいというのは、光が強くない場合でも、明るいものを見ると強く感じるそうで、ある意味、典型的といえます。他に「目がゴロゴロする」とか、「目が乾く」といった、ドライアイに似た症状がありますが、判別するのは、眼瞼痙攣は寝てもあまり症状が改善しないことです。

 

眼瞼痙攣の原因は?

 

筋肉疲労とか、睡眠不足というよりも、寝て治らないことから視床や大脳基底核、脳幹の神経伝達に何らかの異常が起こっていると考えられています。中高年の発症者は、向精神薬や睡眠導入剤の常用によって起こることも多く、それらの服用がある場合には、医師の診断の下、服用の停止をして様子を見て判断することがあるそうです。

 

特に運動不足で、睡眠が常に不規則でありながら、知的活動が少ない場合などは、生活が単調になり、女性の場合では認知症の予備軍となるケースが多いです。診断には、眼科検査の他に、問診と瞬きのテスト、筋電図検査などを経て、最終的にその他の要因、腫瘍の有無とか認知症、うつ症状などの総合判断で決まります。

 

複数の症状が同時に併発しているケースが多く、自分で判断するのはその中の一部である事が多いです。単に瞼がピクピク動く程度なら、しばらく様子を見て熟睡できるように生活リズムを整えて、改善が見られるようなら眼瞼ミオキミアと考えて差し支えないようです。他には、ドライアイなどの慢性的なもの、あるいは虹彩炎、白内障なども要因として考えられるので、一応眼科の受診は考えておいても良いでしょう。

 

チェックポイントは以下の様なものがあります。

 

・症状が固定化し、長期にわたって改善しない。

・片目にだけ起こったり、眩しさを感じて辛い事が多い。

・現在、神経系の服用している薬がある。(抑うつ薬や睡眠導入剤など)

・眉を動かさずに瞬きをリズミカルに出来ない。

・目を意識的に強く閉じて、すぐに見開く動作を複数回繰り返すと上手に出来ない。(10回以上)

 

以上のようなことが自覚できた場合、とりあえず眼科の受診は必須ですね。

 

どんな治療法があるの?

 

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矯正メガネを使用する場合もありますが、今はボツリヌス毒素を局所に注射し、筋肉に天然毒素タンパク質を注入することで、筋肉の緊張を解きほぐす療法があります。これは、食中毒の原因菌であるボツリヌス菌が作り出すタンパク質を利用するもので、首や肩の異常な張りや、小児性脳性麻痺の下肢痙縮などの症状改善、脳卒中における手足のつっぱりや、重度の多汗症治療にも用いられています。

 

この療法で、一時的に軽度の筋肉麻痺を起こさせ、症状を緩和させるわけです。また眼科で異常がなくとも、症状固定が著しい場合には、脳外科でMRIなどの検査も検討しておく必要があるかもしれません。とくにかく眼瞼痙攣は、なかなか治りにくい病気です。

 

普段から気をつけること

 

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やはり、規則正しい生活リズムと出来るだけ充分な睡眠を取ることです。歳を重ねるとなかなか熟睡が得られず、夜中に何度も起きる人がいます。この場合、考えられるのが肥満による運動不足と、血行不良です。加齢と共に、生活のリズムは若いころのように上手くいきません。

 

運動をしない、あるいは過度の昼寝を繰り返したり、料理や読書など、知的活動が減り続けテレビばかり見たり、外出をしなくなる人には、総じて脳の活動が低いです。

 

運動低下は食欲も減退し、塩辛いものや、偏食になりがちで暇だからと間食も増えます。

 

特別に激しい運動は必要ありませんが、人間は活動的だからこそお腹が減るものです。その意味では、若い時と同じ体力が無い以上、積極的に活動する必要があります。

 

眼瞼痙攣は、あるいは成人病予備軍の兆候かもしれません。規則正しい生活リズムは、一定の活動でエネルギーを消費するから規則正しくなるのです。

 

中高年になったら、そのことを忘れず、楽しい生活をしたいものです。

 

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