フィトケミカル?ファイトケミカル?メタボに効く自然の栄養素


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英語表記の言葉を日本語に訳すと、非常に言葉の”揺れ”、表記の違いがよく出てきます。「ファイトケミカル」とか、「フィトケミカル」もそうです。実際の英語表記は、Phytochemicalです。

なんだか、「ファイト〇〇!」のようなキャッチーな言葉に見えますが、ファイトケミカルとは、植物由来の栄養素ってことです。

正確には化学物質だそうですが、天然の薬効成分の事を指すと考えて問題なさそうです。

メタボリック・シンドロームとは、中高年のお悩みトップ3に必ず入る、なかなか頑固な慢性的成人病予備軍ですが、この解説と交えてファイトケミカルについて一緒に考えましょう。

ファイトケミカル アイキャッチ

 

 

◆メタボリック・シンドロームとは?

 

 

 

メタボ 内臓脂肪

「メタボ」で略されるこの言葉が登場したのは、1988年のスタンフォード大学で、「シンドロームX」と、ちょっとカッコ良い名前で、アメリカ糖尿病協会の中で提唱されたのがキッカケ、といっても良いですね。

その後1991年に、代謝性異常病態が内臓脂肪型肥満、耐糖機能異常など、様々な病気の元が集積して、症候群としたころ当たりから、概念としてメタボリック・シンドロームという用語が世に出てきたようです。

端的に言って、「内臓脂肪型肥満」と捉えがちですが、これに複数の病気や代謝異常などが加わって、俗に”メタボ”と言われるわけです。

 

◆どんな病気が多いの?

 

アディポネクチン 医者

ほぼ全てが、生活習慣病です。

つまり、長い期間蓄積した食習慣と、睡眠不足、あるいは運動不足による、新陳代謝の異常状態が続いた結果、高血圧、糖尿病、高脂血症などの持病を持つ状態です。

病気としては慢性的で、かなり治療と言うより、生涯に渡って付き合っていかなければならない場合が多いです。

これに内臓脂肪の蓄積が加わると、心筋梗塞、脳梗塞や動脈硬化などの異常疾患を加速させます。

単にこれらの予備軍として、本来の体質から2~3の病気の可能性があれば、メタボと診断されます。

中でも、血糖値に関係するインスリンに関して、先天的に問題を抱えているか、後天的に膵臓(すいぞう)に過度な負担をかけ続けると、内臓脂肪がそれほど多くなくとも、メタボとなる可能性が高くなります。

男性に多いと言われてきましたが、女性では40歳を過ぎると5人に1人の割合で存在する事が確認されています。

 

◆第7の栄養素が体質改善につながる

 

まず中高年がよく抱える問題として、運動不足があります。

人間は誰もが空気を吸って生きており、それは酸素呼吸であることは、現在では小学生でもよく知っていますよね?

この酸素を取り入れて、人間の体は様々な栄養素を利用し、基礎体力と体温を維持しています。酸素と結びつくので、ある種「酸化作用」です。

ところが全部の酸素は消費されず、特に運動を極端にしない場合は、この酸素が無駄に体に蓄積されます。

これが体質全体に酸化を引き起こします。

まずこの状態が起こってから、次に必要十分すぎるカロリーのある食事、飲み物などを、運動量に対して、オーバーな状態の生活を続けると、糖尿病、高脂血症となりやすくなるんです。

つまり、根本的に体を動かさないという事が要因であることは間違いありません。

その上で予防となるのが、酸化を防ぐか酸化しにくい体に作り変えることです。

酸化を抑制する事を抗酸化と呼びます。

中でも、食事をとった後には、大量の酸素が必要とされるので、カロリーが高い食事は活性酸素を貯めこみやすい状態になります。

この状態をなるべく避けるには、カロリーや脂質、糖質を抑制する必要があり、植物の栄養素で第7番目といわれるファイトケミカルが、今注目されているわけです。

 

◆どんな食べ物に含まれているの?

 

 


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代表的なのが、赤ワイン、コーヒーや食物繊維全般のポリフェノールです。

お茶のカテキンや、大豆のイソフラボンなども有名ですね。

他にカロテノイドの人参やかぼちゃ、トマトのリコピンなどもファイトケミカルがあるといわれます。

要は野菜全般ですね。

1回で食べる量の野菜からでは、ファイトケミカルは大変微量です。

しかし、あまり調理をしない生野菜には、その微量摂取を毎日続けることで、ファイトケミカルの効果を期待できます。

 

ファイトケミカルの働きは、その他に抗炎症作用と呼ばれるものがあり、特に赤ワインのポリフェノールは、比較的多くこの作用を持つと言われます。

最近では、メリンジョと呼ばれたインドネシアの樹木からとったエキスが、ファイトケミカル・サプリメントとして市販もされてきています。

 

他には、ブロッコリーが活性酸素を除去する役割があり、ミネラル類も豊富に含んでファイトケミカルとしては非常に有効な食材です。


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また辛味成分の一種がある、生姜にもジンゲロールという物質が解毒作用があるとして知られます。

 

 

 

◆効果的にファイトケミカルを摂取するには?

「でも野菜嫌いなんだよなぁ」そんな人は多いです。

無理に摂取することは、かえって食事をつまらなくすることです。

しかし、食物繊維をとる意味では、野菜は効果的に食事に加える事が重要です。

そこで提案するとしたら、「野菜の旬」を知っておくことです。

野菜が美味しく感じられない一つに、新鮮なものを使用していないとか、時期はずれの野菜ばかりを調理している事があります。

冷蔵庫に買いだめした野菜がたくさんありませんか?

本来、野菜は長く保管すればするほど、味も落ちていきます。

「安いから買いだめ」これが最も諸悪の根源です。

サラダにするにしても、煮物にするにしても、本来の味が失われていてはまるでダメです。

加えて、「外食でサラダを食べてるから大丈夫!」という人、それは全く効果的ではありません。

ファイトケミカルは毎日少しずつ摂取することが重要です。

キウイ、バナナ、グレープフルーツ、ブドウなど、フルーツには多くのファイトケミカルが含まれます。


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また、単純に生野菜をかじっても食物繊維はそれほど多く摂取出来ない事が知られています。

調理には、野菜を主体したメニューを考える必要があるでしょう。

モロヘイヤ、玉ねぎ、ニンニクにもファイトケミカルは存在します。

つまり、「野菜が主体の美味しい調理法」を見つけておくことが重要なんです。

 

運動不足の解消は、難しいことではありません

 

 

普段の自転車を、歩くことに変えただけでも運動不足には効果が高くなります。

通勤に駅までバスや自転車という人は多いです。

しかし、競輪選手を見ればわかることですが、必ずしも痩せて健康的とはいえない体型の人がいますよね?

そもそも、有酸素運動とは、全身をゆっくり動かしても達成できます。

正直、たった10分の自転車通勤で運動しているとはいえません。

むしろ、毎日片道20分~30分の徒歩なら、通勤では合計1時間の運動と同じです。

徒歩は毎日だれでも出来ますよね?

少し早足にしただけでも、良い運動になります。

「暑いから。」、「雨が振っているし」言い訳はもういいです。

早起きして歩いて駅まで行きましょう。

 

ファイトケミカルの効果を最大限に引き出すのは、適度な運動と、適度な野菜摂取。どれもイキナリ始めても意味は無いですよ!

コツコツ、続けましょう!

 

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