中高年の減量の悩み-どうやれば成功するの?-内臓脂肪と肥満の話-


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中年に差し掛かると、一番気になるのは体重と体が太くなることでは無いでしょうか?

それでいて運動不足といっても、殆どの人が「時間が取れない」とか、「体力がない」のを理由に、なかなかこれらを解消できないでいるかもしれません。

悩みの種の中高年減量対策ですが、視点を変えると、たいがいは間違った考え方をしているかもしれませんよ。

実際に減量に成功した事例を元に、どうやれば要らない体脂肪と体重を落とせるのか、詳しく説明してみます。

これを見れば、巷のダイエットのほとんどが間違っているかもしれません。

feet on a bathroom scale - isolated

食事制限のストレスが我慢できない方に。頑張らないダイエットの【チラコル】

 

肉食はスタミナ食という間違った考え

 

プロレスラーとか、TVに出て来る大食いのタレントなどを見ると、「よくあんなに食べられるなぁ」と皆さんは思うでしょう。しかし医学的には、あれはちゃんと理屈的には、食べられているのではなく、ただ単に「詰め込んでいる」だけです。

 

人間の脳には、大脳皮質の他に、先天的に本能ともいえる生体本能をつかさどる、古くからあまり進化のしない箇所があります。その中で、脳の中心部ににある小さな神経の塊は、体温を正常に保ったり、排尿や排便を促したり、性行動、血圧などをコントロールしている箇所があります。

 

どんなに体を鍛えようが、山岳地で訓練しようが絶対に変わらない箇所は大脳です。神経の塊は鍛える事自体が不可能で、更に生体維持の機能は、大半の人が同じような仕組みを持つから、種の存続という根本的な行動をとれるのです。

 

この部分を、視床下部と呼び、俗にいう満腹中枢とはこの箇所を指しています。巷で「満腹中枢」と呼ばれる箇所は、この視床下部の自律神経中枢のことです。この働きが狂ったり、正常ではない状態であれば、誰もが胃の限界まで食べることが出来てしまいます。特に、摂食行動と顔の筋肉や唾液の分泌は密接な関係があるので、たくさん食べたからといって、栄養にも、消化吸収も正常に働いているとは限りません。

 

夏場にたくさん焼き肉を食べて、「スタミナ補給」という誤った考え方があります。本来、肉を食べるというのは、「すぐにエネルギーに交換する必要がある」場合に限り効果を発揮します。反対に運動能力が低下しても、同じ様な食生活では使われないタンパク質やアミノ酸は、体内では炭水化物が糖として蓄積され、体の中で脂肪を合成して女性では皮下脂肪、男性では内臓に張り付く脂肪として蓄えられます。

 

使われない余分なタンパク質は、摂るだけ意味が無いということを知っておきましょう。

 

食べても痩せない人は、空腹感を我慢していない

 

根本的に、間違っているのは「1日3食」という考え方です。様々な説がありますが、やはり医学的に全く根拠は無いそうです。特に現代社会は、深夜に食事をし、充分に消化をする前に睡眠に入り、未消化で無理やり朝食をとりがちです。

 

その上、わずか4時間以内に昼食を習慣通りに食べて、夕食までの時間は8時間~9時間という、胃に決して良くない、胃酸過多の状態を作り上げています。これでは、いくら食べる量を減らしても意味がありません。未消化の時間と、空腹の時間のバランスが悪すぎます。

 

更にこれに拍車をかけるものがあります。それが「お酒」です。

 

減量に失敗するのは、お酒が原因だった

 

Un verre de vin. Le vin est versé dans le verre., Image de fête et de célébration. Le vin a toujours été un symbole de générosité et de joie.

Un verre de vin. Le vin est versé dans le verre., Image de fête et de célébration. Le vin a toujours été un symbole de générosité et de joie.

お酒といっても、ビールだけではありません。ワインだろうが、焼酎だろうが同じです。食事の前の僅かなお酒は、食欲を増進します。ここまでは「お酒は妙薬」です。しかし食事中のお酒は、自律神経を狂わせ、結局満腹感を遅らせます。

 

しかもアルコールの分解は、警察の飲酒運転の目安にもあるのですが、23時間後もまだ体内には残っています。アルコール分解は腎臓の化学処理ですから、自分は眠くなっても体内では、消化と化学処理をずっとやらなくてはなりません。

 

簡単にいえば、「お酒を飲んでも、起きている」のが理想的ですが、多くの人は「酒は夜飲むもの」と思っているため、悪循環に拍車をかけているのです。

 

減量の第一歩は、酒と食事を切り離すことです。西洋の真似ではありませんが、食事を優雅に取りたい気持ちは抑え、食事は食事のみ、お酒は前後に時間をつくって飲むという切り替えが大切です。

 

キチンと定期的に空腹を作る

 

減量に失敗する人は、ただ単に食事制限をすることだと思っています。これが全て間違いです。人間は食事を取るとき、エネルギーを大量に消費します。順番を間違えているのです。超肥満で医師から注意され、医師の指導の下で減量した人の中に、体重100キロ近くの人が、体重70キロまで落とした例では、約1年かかっています。

 

その指導とは非常に興味深いですが、中でも「必ず1品抜く」というのがあるそうです。例えば和食なら、刺し身が出るなら味噌汁などの塩分は抑え、ご飯は茶碗の大きさを変えて、2杯までとか、お腹いっぱいの状況を作らせないそうです。塩分や味の濃いものは、噛む回数が減るんだそうで、殆ど数回噛んで飲み込むため、胃に負担がある代わり、自律神経の反応は遅れて、たくさん食べてしまうそうです。ですから、味の濃いものが食卓に上がる場合、炭水化物など消化に時間がかかるものは、出来るだけ避けてやるのがコツらしいですね。

 

Deadline Countdown

空腹になるための必要時間は、個人差がありますが、少なくとも6時間位が目安とされます。この時間が非常に重要で、4時間でも8時間でもダメだということです。加えて活動時間のほとんどは昼間ですから、朝食から昼食までの間隔で、キチンと食事が効率よく消化されていなくてはなりません。

 

朝起きて数分食事を急いでとって、自転車にまたがり通勤というのは、一見目覚めも良いし、健康的に見えますが、食事してすぐの運動では消化を殆どしてませんから、仕事場に付いてからデスクに座り、ようやくマトモな消化をしていることになります。そのあと、完全な消化も終わらぬうちに、たった3~4時間後には食事の時間が強制的にやって来ます。

 

これでは、痩せろというのが無理な話です。

 

昼食にはキチンと空腹の状態を作るのが大切です。朝から肉体労働をするなら話は別ですが、殆どの人は通勤などの時間に取られ、本当に体を動かすのは午前10時くらいからでは無いでしょうか?その上で、お昼に本当に空腹だとしたら、それは単純に習慣によるものです。

 

本当の食事制限は空腹をつくりだすこと

 

食事バランスよりも、食事のタイミングのほうが何十倍も減量の効果があります。内臓脂肪を減らせない人、皮下脂肪過多の人は睡眠でさえも不十分です。特に、深夜に何度もトイレに起きるとか、朝目覚めが悪い人は、夜の食事時間が体内時計とあっていません。

 

そもそも、「一定の時間に食事をする」といったルールは、原則が一定の活動時間を確保した上で成立します。運動もしないでテレビを1日眺め、椅子から腰をあげない人が、このルールを守るがゆえに、内蔵疾患に陥る例があります。運動をしないのなら、食事は全体的に量が減って当然です。食事とは「時間制限」があります。現代社会では、この制限時間を、守れないことが大半ですよね。

 

まず充分な睡眠を確保できる状況を必ず作り出し、その上で確実に空腹になるタイミングで、食事の時間を持ってくるしかありません。その意味では、適度な運動を1日の中で作るのも良いです。ジョギングでなくとも構いません。蓄積したエネルギーの素は、普通の歩行でも時間をかければ同じように消費します。

 

まとめると、減量の極意は食事の量ではなく、「使わない分を削減する」ことです。その上で、食事は空腹を満たすものとして、まず満腹感の前に空腹を作り出すことです。それと、意味のない食事ローテーションは今すぐやめることです。

 

現代社会は、もはやそのような規則正しい生活リズムにはなっていないんですね。


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