伊勢参りのマナーを覚えて、あなたも伊勢神宮マニア!


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江戸時代の昔から、日本人なら一度は参拝したいと言われた伊勢神宮ですが、今も変わらず、最近ではパワースポットとして、非常に多くの若い人も訪れるようになりました。

しかしながら、伝統的な伊勢参りも、マナー知らずというのでは、本当の文化継承とはいえません。

正しい知識で伊勢参りを楽しみましょう。

伊勢神宮 内宮 アイキャッチ

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犬でさえ伊勢参りをしていた!?

 

歌川広重の浮世絵の中にも、「伊勢参宮 宮川渡し図」に伊勢参りをする犬の姿を見ることが出来ます。

信心深い犬がいるのかな?と思えば、それはちょっと違うようです。

江戸時代の頃は、誰でも伊勢参りが出来るわけでは無く、その旅路は非常に危険で何人かでまとまって旅立つのが常識だったようです。

その長い旅路で、食べ物にありつける野良犬が旅路をついていき、いつの間にか参拝者と並んで伊勢参りをしているように見られたのでしょう。

これはキチンと記録に残っているそうです。

やがてそれは、自分の代わりに飼い犬を使って、柄杓とお金を犬に括りつけ、伊勢参りを代行させるようにもなったようです。

 

 

伊勢参りの心得は感謝の心

 

今や公共交通機関のお陰で、あの辛くて大変なお遍路の旅でさえ、バスに乗って八十八箇所を回れる時代です。

伊勢参りもバツツアーなど、賑やかに移動して観光気分の方も多いのではないでしょうか?

しかし本来、伊勢神宮とは昔から日本人の心と、皇室文化を継承する場所でもあります。

更には、祀られる天照大御神や豊受大御神から、日々の恵みに感謝するのと同時に、その場所へ無事たどり着ける丈夫な体を親に感謝するなど、全ての恵みに対する感謝の意がそこに無ければなりません。

 

参拝の作法は、近所の神社から

 

 

伊勢神宮は、日本全国全ての神社の最上位に位置するため、参拝作法は他の神社でも踏襲しています。

「二礼二拍手一礼」あるいは、「二拝二拍手一拝」などは、最近では少し大きな神社に参拝すれば、手水をとる場所にキチンと作法が書いてあります。

特に二拍手の時に、両手を合わせて右手を少し引く、というのは案外知られていないかも知りませんね。

その場で付け焼き刃で覚えるより、普段から参拝してなれておくのは、信心としても良いことでしょう。

拍手の時は、右手を下にずらすのが正式です。そして二拍手を終えたら、右手を元に戻します。

 

参道から既に神聖な道になっています

 

 

伊勢神宮 鳥居 その1

古い神社に参拝したことがある人なら、参道にいくつかの石灯籠を見たことがあると思います。

日本の古い慣習で、火と水、風は人を洗い清めるとしており、灯籠はそのお清めの意味があります。

参道は、既に神様が通る道でもありますから、神宮の神域までの道も、そうした気分を盛り上げておくと良いですね。

伊勢神宮の第一鳥居から、神域となるわけですが、宮域内の手水舎を過ぎた辺りが神域と考えている方も多いはずです。

しかし、真の境界は宇治橋の外側の鳥居であり、そこが世俗との境界線と考えるのが正しいようですね。

作法に従い手水をとり、続いて第二鳥居をくぐります。

鳥居をくぐるということは、そこから先は神の領域です。飲食はもちろん、無駄なおしゃべりも出来るだけ控えるべきです。

神域に入った証の第一鳥居では、その手前で一礼しましょう。

これは、自分が訪問したことを神様に、お知らせするような大切なことです。

 

境内は”正中”

 

伊勢神宮の神域に入ったら、その参道は参拝者と同時に神様も通る道となります。

内宮では右側通行、外宮では左側通行です。

従って手水舎も、参道を横切らなくて済むように配置されています。

天照大御神と豊受大御神が祀られている理由は、天照大御神の食事の世話をするのが、豊受大御神だからです。

その外宮の豊受大御神を天照大御神が迎え入れるときに、外宮から祭り、最後に内宮を祭るように命じたため、現代でもその習わしが参拝の形で残っています。

 

神様も2面性を持っている

 

日本の伝統で、神様といっても食事はしますし、人のように感情も持っていると言われます。

それぞれの正宮に参拝した後は、外宮では第一別宮の多賀宮、内宮では第一別宮の荒祭宮にお参りすると良いでしょう。

これは、正宮には大らかで性格も穏やかな和御魂(にぎみたま)を祀っており、第一別宮それぞれでは、勇ましく荒っぽい荒御魂(あらみたま)を祀っているためです。

人間の性格と同じで、時には穏やかでありながらも、怒るときもあるように、それぞれ平等に参拝することがバランスが良いというわけです。

 

伊勢神宮独特の参拝作法を知っておこう

 

古式ゆかしい参拝方法も、伊勢神宮にはあります。

「八度拝」、「八開手」と呼ばれる、拝礼作法です。

これは一般の方が行うことは無いのですが、神事の時には神職が行う作法です。

膝折り座礼を8回、拍手を4度行い、更にこれを2セット繰り返し、合計8回の拍手をするわけです。

これは、最も重い作法の一つですから、一般の方は行う必要はありません。

しかし知っておくことで、神職の行う儀礼の意味を知るのは重要なことでしょう。

 

外宮の参拝順番は、表参道火除橋から、正宮、多賀宮、土宮(つちのみや)、風宮、神楽殿、御廐(みうまや)の順序です。

ついでに神宮式年遷宮を記念した「かんぐう館」に立ち寄っても良いでしょう。外宮は豊受大神宮です。

伊勢神宮 外宮

 

内宮は皇大神宮と呼ばれ、まわる順序は最初に宇治橋を渡り、五十鈴御手洗場、滝祭神、正宮、荒祭宮、風日祈宮(かざひのみのみや)、最後に神楽殿といった流れです。

 

お賽銭は必要ない!

 

私幣禁断と呼ばれ、伊勢神宮の西宮は、公的な立場の人、皇室やその代理人がお祈りするのが本来の場所ですから、賽銭箱は最初から設置されていません。

しかし一般の参拝者が増えるに連れ、賽銭を投げる人が後を絶たなかったそうです。

その掃除で、境内は砂利が敷かれているため、かなり苦労したために、布を敷いて対応したこともありました。

 

正しい参拝方法は日本の伝統を知ることでもあります。ぜひ覚えて、伊勢参りに出かけましょう。


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