アンチエイジングに梅干しの酸っぱい味が効果的。梅干しパワーは侮れない!


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梅干しの起源は、酢を作る原料として残った副産物だったそうですが、最初は焼いて黒くしたものを、腹痛や解熱剤代わりとして、中国で使用されて、役割は漢方薬だったそうです。梅干しの成分であるクエン酸は鉄の加工でも錆止めに使用されたり、なかなか広範囲な利用がされていたようです。

 

また平安時代は、病を治すために昆布茶と共に飲まれたとも伝えられています。酸っぱい梅干しは、また長期保存食として好まれ、現代でも夏場の食あたり防止に、おにぎりの具材として広く使われていますよね。

この梅干し、栄養成分を調べると、かなりパワフルなアンチエイジング食材のようなんです。

梅干し イメージ

 

健康食品の元祖は梅干し

 

現在、スーパーなどで購入できる梅干しは、あまり酸っぱくないものが主流です。しかし梅干しの本来の作り方は、非常にシンプルで塩と梅しか使いません。しかし家庭で作る場合は、ホワイトリカーなどの、焼酎を消毒のために使ったほうが良いそうですね。

 

しかしながら、最近のアルコールを使用したまろやか味の梅干しは、本来のクエン酸や梅干しが持っている抗酸化作用が弱く、健康には若干難がある食材です。

 

自分で作る場合は、腐る事を防ぐ意味で焼酎はやはり使われますが、量は非常に少ないです。また塩を使用する際は、粗塩とか、なるべく自然塩に近いものを使用すると良いそうですよ。

 

梅干しを作るのは非常に簡単

 

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梅酢を作った後の副産物が梅干しです。作り方はいたってシンプルで、漬物用の容器があれば誰でも自宅で作れます。

 

梅干しを漬けるには、6月中旬くらいが良いそうで、初夏の晴れが多い日に天日干しできる時期を選ぶと上手にできます。青梅よりも、黄色く熟した梅干用の梅が、最近では青果店やスーパーで手に入るようになりました。

 

材料は、梅2キロを漬けるのなら、焼酎は200cc程度、粗塩は360g程度が目安です。

 

容器は煮沸し、滅菌してから冷まして使います。 最初に塩を底に均等に敷いて、梅を並べて1段、2段と階層ごとに塩を振って、上段になるほど塩の量を増やします。梅を並べ終えたら必ず表面を塩で覆い、梅を塩で隠しておかないとカビの要因になります。 最後に焼酎をかけて、木製かプラスチックなどの蓋をかぶせ、4キロから5キロの重石を乗せて終わりです。

 

3日ほど経つと梅酢が表面を覆うようになるので、重石を半分にして、梅を底から上下入れ替えるように混ぜて塩の濃度を一定にします。この時、出来れば”おたま”のようなもので、梅を傷つけないように混ぜるか、殺菌したゴム手袋で手で混ぜると良いかもしれません。

 

梅を乾かさないように気をつけて、梅がシワシワになり始め、梅酢もだいぶ溜まったら、いよいよ晴れの日に天日干し(土用干し)を始めます。1日1回は梅をひっくり返し、好みで1日か、2~3日ほどで梅干しの完成です。紫シソを入れておけば、巷の赤い梅干しになります。更に古式ゆかしい梅干しを作りたいのなら、何度かチャレンジする必要があります。

 

趣味で梅干しを作るというのも良いですね。味を模索し、自分の好みを見つけるには足掛け3年はかかると言われています。

 

梅干しの変わった食べ方のいろいろ

 

抗酸化作用のある、クエン酸入りの食材ですから、暑い時期を過ぎて体力や食欲が落ちた時に利用すると良いですね。例えば、暑気払いに梅干しを黒く焦げ目が付くまで焼いたものを、熱いお茶に入れて潰して飲むというのは、食欲増進に効果があります。これは、市販のものでは添加物が含まれるので、変質する事を考えると、自分で漬けたか天然製法で作った梅干しを使用します。

 

伝統製法で作ったものは、梅干し自体が殺菌効果をもってますから、何年たっても腐る事はありません。

 

他には梅干しをちぎって、細かく刻んだものを炒めものに加えるというのがあります。ゴーヤとか、ピーマンなど独特の味のある炒めものは、油と相性が良いのですが、どうしてもあの青臭い味が馴染めないという方も多いでしょう。梅を使うと、逆に甘さを引き出せるので、少量使うと効果的です。

 

また、本来梅酢を作り出すために生まれた経緯があるので、梅酢を薄めてソーダで割って飲むというのもあります。抗酸化作用は梅酢にもあり、疲れた時の疲労回復には効果的です。

梅酒

 

アンチエイジングには、ミネラルバランスが重要

 

老化していくということは、身体運動機能が低下するだけではなく、長年蓄積された食習慣等によって、新陳代謝機能が低下していくことを指します。本来のアンチエイジングとは、若返りではなく、不必要な老化をなるべく抑えることです。 梅干しには、リンゴなどの同じ分量のフルーツに比較すると、カルシウムで4倍、鉄は6倍、マグネシウムや亜鉛も含まれています。

 

また梅干しが酸っぱいことで、唾液の消化成分アミラーゼの分泌を即し、デンプンの消化を助けます。この時、水と酸素を分解する酵素の一種も分泌され、体内の老化の根本要因の一つ活性酸素を抑える働きを増やすことが出来ます。これは、人体本来の機能を呼び起こすので、薬剤とは違って副作用がありません。

 

また酸っぱさの要因はクエン酸ですが、これはスポーツドリンクに使用される、体内のエネルギー源となる働きを活発化させ、クエン酸サイクルを作って乳酸の蓄積を抑える働きがあります。また梅干しは、れっきとしたアルカリ食品です。

 

このように様々な栄養素やミネラルを見ると、梅干しはかなりパワフルなアンチエイジング食材であることがわかりますね。

 

考えてみれば、戦後高度成長期の日本では、出稼ぎ労働者のお弁当は「日の丸弁当」が当たり前でしたが、なかなか理にかなったメニューだったんですね。

 

梅干しを今更ながらですが見直しすれば、アンチエイジングに一役買ってくれるかもしれませんね。

 

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