ボジョレー・ヌーボーの本当の”うんちく”をあなたに!知って赤面?!


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毎年、解禁日が設定されお祭り騒ぎとなる、ボジョレーヌーボーですが、正直輸入ワインであれば、一般の人が飲んでも美味しく感じることはまず無いでしょう。

毎年、行列ができる度に我先に並ぶその姿は、ちょっと異様な光景です。

日本人は、本当に流行好きですが、違いのわかる人の”うんちく”を知れば、ちょっと赤面ものかもしれません。

そんなボジョレーヌーボーのうんちくを集めてみました。

これで、あなたも単に流行に流される様な恥ずかしい、にわかワインファンと差がつくはず。

 

Un verre de vin. Le vin est versé dans le verre., Image de fête et de célébration. Le vin a toujours été un symbole de générosité et de joie.

Un verre de vin. Le vin est versé dans le verre., Image de fête et de célébration. Le vin a toujours été un symbole de générosité et de joie.

 

ボジョレーは土地の名前

 

ワイン好きなら、誰もが知るフランスのブルゴーニュ地方ですが、ワインになるブドウの品種は、決して肥沃な大地で育つわけではありません。そもそもボジョレーワインとは、その年の初めてのワインという意味ではなく、ブドウの出来栄えをみるのに、調度良い土地と気候を持つ地方で作られたワインを品評するものです。

 

根本的に、日本のワイン愛好家が飲んだところであまり意味は無いでしょう。

 

これが真実です。それはワイン産地でフランス限定のことだからです。フランス原産のワインに詳しいソムリエなら、話は別ですが、そこまでの繊細な舌と嗅覚を備えた一般人が数万人もいるというのも、冗談みたいなことでしょう。

 

ブルゴーニュ地方の南部、リヨンから更に北に位置するのがボジョレーで、それはなだらかな丘陵地帯です。花崗岩と石灰の粘土層で、要するに水はけの良い地域です。その中で栽培される主たるブドウの品種は、ガメイ種と呼ばれ、日本では全く馴染みのない品種です。世界の生産量で実に60%以上が、ボジョレー原産です。このブドウで作られたワインは、熟成をしないで絞って、発酵させてすぐ飲むワインです。

 

従って、ボジョレー・ヌーボーは、その鮮度が命になりますが、その味は言ってみれば、軽い発酵のブドウジュースです。地元ではクリュ・ボージョレといった、充分な熟成ワインもありますが、日本国内で流通することはないでしょう。

 

ボジョレーは赤ワイン以外は認めない

 

ワインの作り方は実にシンプルです。普通の醸造は、酵母を加えて作りますが、ワインは酵母菌がブドウの表皮にあるため、洗わずに潰せばそのまま自然発酵します。問題は、それを瓶詰めしてから熟成させることにあり、ワインは無酸素発酵ですから、実に簡単に作れるお酒なんですね。

 

ボジョレーワインの特徴は、通常は取り去る房の枝を取らず、そのまま丸ごと潰して発酵させます。そのため、今でも手摘みで行われ、製造方法も非常に原始的です。しかもこのブドウの房は小さく、手のひらにスッポリ入るほどですから、日本人が描くブドウとは想像もつかない品種になります。

 

房丸ごと潰して作るために、皮のタンニンがそのままで、しかも飲みなれれば、その年の出来栄え、ブルゴーニュ地方の気候とブドウ全体の収穫とか、出来栄えを知ることが出来ます。つまり、これはワイン好きというよりも、「業者向けのワイン」なのです。ブドウの収穫に感謝し、作柄を確かめるのは現地の仕事ですから、スーパーやデパートで行列を作るのは、ちょっと滑稽だと言えなくもありません。今は、シャルドネなども認められていますが、本来の役割を考えると濾過して、余計な成分を除去した白ワインでは、本当の作柄は判別できないでしょう。

 

ボジョレーは、日持ちがしない

 

熟成を必要としないというよりは、房丸ごと使ってしまう原始的な方法ですから、酵母も雑菌に侵されやすいといえます。ブドウの酵母は酸素を必要としない発酵で作られるために、密封の中でも発泡して、大量の炭酸ガスを出しますが、失敗すると酢酸菌といった、有酸素の菌類が繁殖し、ワインはどんどん腐敗します。通常の熟成ワインは、アルコール度数が高いために、酢酸菌が発酵と同時に死滅するため、腐ることはありませんが、ボジョレーヌーボーは、その発酵した状態からすぐ瓶詰めされるため、お酒というよりは、鮮度を確かめる飲み物となっています。

 

そのため、ボジョレー地区限定の愉しみでもあり、本来はお祭りなども無かったのが本当のところです。その後、ずいぶん後の1951年の近代に、軍需品としてワインの出荷を12月15日に制定し、そこで村人が新酒を早く販売したいとの思いで、11月13日に販売許可、つまりは解禁日が制定され、これがボジョレーヌーボー誕生の由来となりました。

 

まるで、解禁日をカウントダウンする何処かの国は、ちょっとこれを知ると恥ずかしくなりませんか?単なる地酒が世界に広まったのは、更に近代の話しであって、これはある醸造家の商業的成功から来ています。つまりは、作られた流行と言っても過言ではないですね。

 

解禁日は、ワインを守るため

 

Close up a blue toned calendar page

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世界的に、そして商業的に合わせて大量にワインが生産され始めると、低品質のワインも流通してしまいます。そこで、現在のボジョレーヌーボーの解禁日は、品質を守るために解禁日以外は、販売も飲むことも禁止しました。フランスは、安息日に働きませんので、休日や祝日は出荷できなくなるため、現在では11月第3木曜日の午前0時からといった決まりができたんです。

 

要はフランスのお国の事情です。日付の関係上、日本はヨーロッパよりも、いち早く解禁日を迎えます。ですが、最近ようやく収まりましたが、あの過熱ぶりはちょっと恥ずかしいものですね。

 

純粋に料理と楽しもう

 

 

Grilled salmon and vegetables

非常に軽い味わいがボジョレワインの特徴です。そのため、多少重いメニュー、生クリームを使った料理とか、ソテー、味の濃いハムやソーセージなどとよく合います。赤ワインは室温と言われますが、ボジョレーワインは発酵が弱いので、冷やすのが原則です。そして、開封後はなるべく早く飲み切ることです。

 

ボジョレーヌーボーは、元は地酒ですから、フランスブルゴーニュ地方に思いをはせて、今夜はフランス料理は如何でしょうか?

 

 

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